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「悪魔の手毬唄」

「悪魔の手毬唄」_f0052564_1753264.jpg

今日は、午前中に散歩をしたあと、久しぶりにカミさんとラーメン屋「よってこや」へ!

2人していつものを注文。

今年初というだけでなく、久しぶりに喰ったが、やっぱり美味い!
しっかり、ライスもいただきました!


午後は、パート譜のプリントアウト!
これも順調に進行し、明日には仕上がる・・・かな?



さて、昨夜横溝正史原作の「悪魔の手毬唄」がスペシャルドラマとして放送されていた。

その感想を書き込もうと思うのだが・・・

録画していてこれから観る人、興味のない人は、これより下は読まないで下さい!
(ネタバレあり!!犯人に関しても記すので・・・!)


このシリーズ、毎回原作に忠実な作りは好感を覚える。

一昨年の「悪魔が来たりて笛を吹く」もそうだったが、原作そのままのセリフは個人的には好きな方。

今までに何度もドラマ化や映画化されている作品なので、単純な手毬唄のメロディーは作る方も大変だと思うが、今回も佐橋俊彦氏が書いた曲はとても良かった!

専門ではないので、詳しいことまでは分からないが、画像の感じや、照明にはかなり凝っていて良かったと思う。

ただ、時々ある大袈裟な演出は相変わらず気になるが・・・。


ストーリーとしても中盤までは良かったんだけど・・・

ラストがねぇ〜・・・!!

初めて観る人にとっては、あれでも良かったのかもしれないけど・・・
今まで映像化されたものを知っているだけにねぇ〜。

原作に忠実な作りに好感を覚えていただけに、あの終盤は納得出来ない!!
それまでの丁寧な作りが台無しだ!!

なんだか、バタバタした感じだったしなぁ〜。


リカのあんな激白、必要ないです!!

今まで映像化されたものも、そこはちゃんとツボを押さえていたけどなぁ〜。
(演出のせい?脚本のせい?)
あそこを引っぱることで、哀しさや切なさが増すことが分からないかなぁ〜。

リカはあんな人じゃないです・・・!
もっともっと哀しい女性です・・・。

是非、以前映画化されたものを観て下さい!
岸恵子のやつれた感じは最高だったなぁ〜。


昨日放送されたものは・・・

全体的には、決して悪いデキではなかった。
しかし、ラストが全てぶち壊してしまった。

ハッキリ云って、昔の映画にも、TBS系列で放送された連続ドラマにも及ばないものとなってしまった。


一昨年も書いたが・・・

このシリーズ、決して嫌いではないだけに、もっともっと頑張ってほしいなぁ〜。

とにかく、次回作に期待!


流れからいって・・・次は「獄門島」かな?

by adacha | 2009-01-06 17:47 | 映画・ドラマ | Comments(0)

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