クリスマス・アット・シー
今日は午後からレッスン。
来週の本番に向けて、かなり調子が上向いてきたな!
でも、まだ綱渡り的な箇所もあるから、この1週間じっくりと丁寧に練習すること!
来週の本番が、楽しみだ。
頑張れよ〜!!
さて、スティングの新作「ウィンターズ・ナイト」、昨日から何度か聴いてみた。
今日から、少しずつ収録曲の感想を記したいと思う。
1曲目の「ガブリエルのメッセージ」は、かなり前にクリスマスの音楽番組で取り上げていたことがある。
とても懐かしくもあったが、アレンジも違っていて、楽しめた。
2曲目の「ソウル・ケーキ」は、ライナーノーツに原曲に関する記述がないのでよく分からないが、おそらくスティング自身が叩いているタンバリンのリズムに乗って、軽快に歌われるナンバーだ。
アコースティックな演奏だが、スティング自身のオリジナルと云われても分からないくらいしっくりくる。
とにかくカッコ良い!!
3曲目は「かほどの美徳あるバラはなからん」。
15世紀のイギリスの聖歌ということだが、パーカッションによる民族音楽的リズムとの融合が素晴らしい。
4曲目は、ニューキャッスル地方の音楽で「雪はすぐとける」。
ボーカルのスティングを含めて3人だけによる演奏で、最初は淡々としているけど、中間からの展開がとにかく美しい!
5曲目の「クリスマス・アット・シー」は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンという詩人が書いたものらしい。その詩に、おそらくスティングが曲をつけたということだろう。
ただ、途中に何度か労働歌をゲール語で歌っている女性ボーカルが挿入されている。
歌詞を読んでみると、とても重く暗い内容だ。
スティングと海となると、アルバム「ソウル・ケージ」を思い出すし、根本的なテーマとしては、共通するものがあるように思う。
こういった手法のスティングの曲は、他にも沢山あるので、今回はアコースティックによる演奏ではあるが、やはり違和感なく聴くことが出来る。
前半では、1つの山場的な作品と云えるだろう。
明日は、6曲目以降の感想を記したいと思う。
by adacha | 2009-10-21 19:03 | 音楽(ノンジャンル) | Comments(0)