松下晃一さん
本日、国立音楽大学の大先輩であるチューバ奏者の松下晃一さんが逝去されました。
入院なさっていたのは知っていたのですが、その病状が思わしくないことは2週間程前に知人からの連絡で初めて知りました。
回復に向かうことを遠方より願っていたのですが・・・
とても悔しく、そして哀しいです。
カミさんの同級生が笙太の写真を見せてくれたそうですが、その写真を、
「足立似かなぁ〜、祐美子似かなぁ〜」
と笑顔で見て下さったそうです。
本当は、いずれ家族3人でお会いしたかったのに・・・
松下さんはバイタリティーに溢れていて、その行動力はとても刺激的でした。
また、自分たちのような年下の人間に対しても気遣いをして下さる優しい方でした。
課題曲の録音の際には、大変お世話になりました。
その後、地方で仕事があって通り道だからと、わざわざ自分を静岡まで車で送って下さいました。
(ついでにと、鰻を食べに行きましたね・・・)
一昨年、東京佼成ウインドオーケストラのコンサートのために来静した際にも、前日は居酒屋に静岡おでんを食べに、本番当日には蕎麦を食べに行きましたね・・・。
結婚披露宴でのスピーチ、セッションでの演奏・・・
松下さんとの思い出は、ほんとに山ほどありますが・・・
東京でも静岡でも、遊びに行った時のことが沢山思い出されます。
是非、またカラオケを御一緒したかったです。
(「夏の終わりのハーモニー」、気持ち良かったですね・・・)
松下さんから教わったブレスに関すること、息の使い方は、今でも自分のレッスンに活かされています。
本当に哀しくて仕方ありません・・・
御冥福をお祈りします。
以下、松下晃一さんの通夜・告別式の日程です。
お通夜 5月20日 18時〜
告別式 21日 11時〜
会場 群馬県前橋市北代田町597−4
天国社 ホワイトハウス若宮
tel:027-219-1059
喪主;茂木崇弘(もぎたかひろ、松下さんの妹さんのご主人です)
生花、供物等の申し込みの儀については、20日午前中までに斎場へお願い致します。
by adacha | 2010-05-19 20:36 | 日常 | Comments(2)
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by
高野
at 2010-05-20 06:03
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足立先生、返信ありがとうございました。
5月2日の定期演奏会での松下先生の姿は忘れません。
酸素ボンベをしておりましたので、相当苦しかったと
思いますが、指揮ぶりはいつもと変わらずすばらしか
ったです。
退場する際、観客席に向かって笑顔で手を振っていた
姿を思い出すと涙が止まりません。
バレエ組曲「コッペリア」 歌劇「ナブッコ」序曲
心の中にいつまでも残ります。
吹奏楽団のみなさんはもっともっとショックだと思
いますが、松下先生の期待に応えられるよう
コンクールでは頑張ってほしいですね。
コンクール会場などで、何度かお話させていただい
たこともありますので、お別れに行ってきます。
ありがとうございました。
5月2日の定期演奏会での松下先生の姿は忘れません。
酸素ボンベをしておりましたので、相当苦しかったと
思いますが、指揮ぶりはいつもと変わらずすばらしか
ったです。
退場する際、観客席に向かって笑顔で手を振っていた
姿を思い出すと涙が止まりません。
バレエ組曲「コッペリア」 歌劇「ナブッコ」序曲
心の中にいつまでも残ります。
吹奏楽団のみなさんはもっともっとショックだと思
いますが、松下先生の期待に応えられるよう
コンクールでは頑張ってほしいですね。
コンクール会場などで、何度かお話させていただい
たこともありますので、お別れに行ってきます。
ありがとうございました。
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adacha at 2010-05-20 18:23