ガンバの冒険
現在、静岡では夕方、「ガンバの冒険」を再放送している。
これって、自分が子供だった頃に放送していたアニメ。
先日、テレビをつけたらちょうどやっていて、つい見てしまった。
しかも、それが第一回目!
いやぁ〜、懐かしいねぇ〜。
調べてみたら、放送されていたのは、なんと32年も前!
(歳をとるわけだ・・・)
ネズミのガンバが、凶暴で巨大な白イタチ・ノロイを倒すため、仲間と旅に出る話。
このノロイってのが、とにかくひどい奴なのだ!
食料にするためでなく、殺戮そのものを楽しみ、ネズミたちを殺していく・・・
大きさは、普通のイタチの3倍!
おまけに、催眠術まで使えるっていうんだから、たまらないね。
第一回目を見ただけでも、子供にとっては結構ショッキングなシーンがあった。
さすがに、昭和のアニメだねぇ〜。
ネズミにとっては、ノロイも海も人間も、巨大で壮大。
目の付け所がいいよね〜。
「ガンバの冒険」は、音楽も良い!
オープニングの曲は、ラテンぽいイメージだったが、よくよく聴いてみるとデキシー的な要素もあった。
歌のバックでクラリネットやトランペット、トロンボーンがガンガンにアドリブをしていてカッコ良い!
オープニングもいいが、エンディングの歌がシブくてたまらない!
曲もシブければ、歌詞もシブいロッカバラードだ。
ソプラノ・サックスのアドリブが良い感じ。
音楽を生業としたからこそ、気付くことがあるんだねぇ〜。
しかし、昔のアニメは音楽が良いねぇ〜。
歌詞も単純で、それが良い!
ガンバと言えば「ガンバ、ガンバ、ガンガンガ〜ンバ!」だし、ゲゲゲの鬼太郎なら「ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ〜」だし、どろろだったら「ホゲホゲ、タラタラ、ホゲタラホイッ!」だ。
タイアップが主流の現代のアニメからは、こういった名曲は産まれにくいよね。
それに、エンディングにはシブくて良い曲が多かった!
代表的なのは、やっぱりガンバの「冒険者たちのバラード」や、ギャートルズのかまやつひろし。
ルパンなんかもそうだよね。
最近では、コロ助の「はじめてのチュー」くらいか・・・
しかし、静岡の夕方は懐かしいアニメが続くねぇ〜。
「トムとジェリー」に「ど根性ガエル」、そして「ガンバの冒険」。
今後もこの傾向、是非続けてもらいたいものだ。
出来たら、もっともっと古くてシブい奴を・・・
今日もつい見てしまった。
時間がある日は、これからも見てしまいそうだな・・・
さて、今日はこれから静岡に帰ってきた教え子との飲み会だ。
なんだか、面白い話が聞けそうだ。
では、行ってきます!
by adacha | 2007-06-06 17:28 | 映画・ドラマ | Comments(0)