スティーヴ・ライヒの音楽
昨夜、NHK教育で放送された「スティーヴ・ライヒの音楽」、とても面白かった。
昨夜も結構観た(聴いた)のだが、録画してあったので、今日改めて少し観てみた。
1曲目の「ダニエル・ヴァリエーションズ」、ボーカルの使い方が素晴らしかった。
なんとなく(ライヒの曲も録音している)パット・メセニーを彷彿とさせる箇所も。
2曲目の「18人の音楽家のための音楽」は凄かった!
こういったミニマル・ミュージックは、演奏者の集中力に感服する。
2曲目の「18人の〜」は1時間ちかくある大曲!
その間、リズムを刻み続ける打楽器奏者、ピアニスト・・・
ほんとに、凄い集中力だと思う。
聴いているこちらは一種のトランス状態に陥ることもあるが、演奏者はそういうわけにはいかないのだ・・・。
吹奏楽の指導をしていると、自分がチューバ奏者だということもあるからだろうが、
「繰り返しばかりでつまらない・・・」
といった言葉を聞くことがある。
全く、短絡的な意見だと思う。
繰り返すことの難しさ、面白さが分からないかなぁ〜・・・。
ああいった曲、自分にはメチャクチャカッコ良く感じられるのだが・・・。
きっと、吹奏楽界には敬遠されがちな音楽なんだろうなぁ〜。
さて、今日の昼飯は、昨夜のうちにカミさんがカレーを仕込んでおいてくれたので、それをいただいた。
美味かった!
何度も書いているが・・・カレー大好きなのである!
by adacha | 2008-07-05 23:18 | 音楽(ノンジャンル) | Comments(0)