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命名 笙太!!

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さて・・・
息子の名前が決まりました!

名前は・・・笙太(しょうた)に決定!!

(出生届は、まだ出してませんが・・・)


あるサイトで、姓にあった名前をいくつか選んでくれるというものがあったので、参考にと昨年末に申し込んであった。

届いたものを見てみたのだが・・・
正直、あまりピンと来るものがない。

音楽に関係するような名前もいくつかはあったけど、どうもイマイチ・・・

そんな中で、唯一目に止まったのが“笙太”だった。
特に、管楽器を意味する漢字がついているというのがポイントだった。


“笙”は、雅楽などに用いられる日本古来の管楽器。
“太”は太く、たくましくといった意味もあるが、一郎と太郎が同意であるように、長男を意味しているとも云える。


我々夫婦は、2人してチューバ奏者。つまり管楽器吹き。
(まぁ、正確にはチューバは金管楽器ですけどね・・・)
世間一般的には、かなり特殊な類いの組み合わせの夫婦だと思われる。

そんな特殊な夫婦の間に生まれた子供だし、我々2人だからこそ意味をなすような名前をつけたかった、というのが名付けの大きな理由である。

読んだ感じ、書いてみた感じ、そして字画・・・
あれこれと迷いはしたが、やっぱり“笙”という漢字は捨てがたいねということになった。

“しょうた”という名前自体は、結構人気がある名前だとは思うのだが・・・
(特に“翔太”という字で・・・)
流行りものが嫌いな自分たちとしては、当初はあまり頭になかった名前なのだが、やはり“笙”の字に魅かれた。
まぁ、“笙”という漢字を用いてるあたりが、自分たちらしく一ひねりしているつもりなんだけど・・・。


結局のところの意味合いは・・・
管楽器吹きの夫婦の間に生まれた日本男児・・・といったところだろうか。
(前述したように、笙は日本古来の管楽器なので)


自分としては“笙太”という名前にはものすごくたくさんの意味を込めてあるが・・・
(まぁ、裏の意味のようなものも含めて・・・)

笙の音は、天から差し込む光を表していると云われている。
つまりそれは、天からの授かり物・・・
または、宇宙のハーモニー・・・。

希望の象徴とも云えるかもしれないね。
(光を表現した音色を持つ楽器とは、なんと素敵な楽器なんだろう・・・!)


笙の形は、翼を立てて休んでいる中国の霊鳥・鳳凰の姿に見立てられているのだそうだ。

清少納言は枕草子に、
「笙の笛は月の明かきに、車などにて聴きえたる、いとをかし」
といった記述を残しているという。

また、笙は姿は小さいが、その原理は楽器の王様と呼ばれるパイプオルガンと同じなのだそうだ。


“笙太”という名前は、漢字を見たまんまで云えば、
「たくましく、竹のように真っすぐに生きてほしい」
といった意味もある。

また、漢字を見ての通り、上についている竹に生きることの象徴である息を吹き込むことによって音を出すことを表している笙という管楽器は、それ自体が生命そのものを表しているとも云えるだろう。

また、太い笙、つまり管は、チューバのような太くて長い低音の管楽器を意味しているとも云えなくはないね・・・。


しかし・・・
しかしである!

管楽器に関する名前を付けられたからといって、将来管楽器をやる必要は全くない。
音楽に関係する名前を付けられたからといって、将来音楽をやる必要も、全くない!

笙太よ・・・

おまえの人生だ。
おまえの進みたい道を、真っすぐに進んでいけばいいんだぞ。



さてさて・・・

以前、カミさんの出産のための願掛けの意味も込めて、禁酒&禁煙をしていると記したことがあったが・・・

すいません・・・
実は笙太が生まれたその日に、1人で祝杯をあげ、煙草も吸いました・・・!

ただ・・・
煙草は、やっぱりこれを機にやめようかなと思ってます・・・!

でも・・・
酒はやめられません!!

ということで、今も飲んでいます!!

なぜなら・・・
明日、カミさんと笙太がめでたく退院して、我が家に戻って来るからです!!


というわけで・・・
明日から、家族3人の生活が、いよいよスタートです!!!


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by adacha | 2010-03-08 22:16 | 日常 | Comments(0)

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