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八日目の蝉

録画してあったドラマ「八日目の蝉」。
笙太が寝た後などに少しずつ観て、昨夜やっと観終わった。

とても切ない話だった。

主人公は誘拐犯で、自分がしたことによって娘として育てた薫をはじめ、多くの人を不幸にしているのだから、とても許し難い大罪を犯しているわけだけど・・・
薫に対する愛情は本物だったわけだし、2人の関係性がなんとも切ない・・・。

キャストも豪華で良かったし、脚本も、そして主題歌もとても良かった。

小豆島の風景も美しかった。
自分の出身地である大分も瀬戸内海に面しているし、フェリーで帰る時には瀬戸内海を通るので、空気感が懐かしかった。

檀れいの「薫・・・」から始まるモノローグを聴くだけで、思い出すだけで本当に切なくなる。

なんとも後を引くドラマだったが、こうなると原作を読みたくなるし、映画も観てみたくなる。
(読まないことには、観ないことには比較も出来ないから・・・)


それにしても・・・

薫が初めてハイハイするシーンや、初めてつかまり立ちをするシーンを観るだけで、ちょっと泣きそうになるくらいジーンとしてしまうのは、やっぱり自分が親になったからなんだろうな〜・・・。



さて・・・

我が家の笙太くん、風呂から上がった後の悪い顔です・・・。

八日目の蝉_f0052564_2312032.jpg

by adacha | 2011-06-21 23:13 | 映画・ドラマ | Comments(0)

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