チキンシャック
最近“チキンシャック”をよく聴いている。
チキンシャック・・・自分が学生のころに大好きだったグループだ。
ソウル・ミュージックを基本にしたフュージョン・バンド。
自分が日本一大好きなサックス奏者、土岐英史さんとギターの山岸潤史さんをフロントに置いたスーパー・グループだった。
六本木のピット・インで月1回ライブを行っていた。
当時、自分は毎月そのライブに通っていた(ほとんど追っかけ状態)。
チキンシャックのライブに行くことで、ライブの盛り上げ方、プログラムの構成の仕方などを学んだように思う。
ファンク系の曲も素晴らしかったが、とにかくバラードが素晴らしかった!
バラードばかりを続けて演奏されても、全く退屈しないし飽きがこない。
本当に素晴らしいバンドだった。
特に土岐さんのあの音!
彼の人柄そのままのやさしい音色が心に響いた。
「LOVING・POWER」という彼らのアルバムがある。
70年代のソウル・ミュージックの名曲を集めたアルバムだ。
この演奏が、どれを聴いても素晴らしい!
この頃のソウル・ミュージックが自分は大好きだ。
今度機会があったら、ソウルのバラードを何か取りあげて演奏してみたい。
チキンシャックを聴いていたら、ますます演奏したくなってきた。
しかし・・・このアルバムって20年前のものなんだよなぁ。
曲自体は30年以上前のものだし・・・
聴いていて、全然古い感じがしない。
チキンシャック・・・今も活動はしているのだろうか・・・?
by adacha | 2006-05-25 21:00 | 音楽(ノンジャンル) | Comments(0)