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ポップスは・・・

昨日、今日と全体指導をしているバンドの文化祭に向けての合奏!

ポップスで振り付けをしているのだが、時々演奏がおろそかになるのは困るな・・・
(暗譜が完全にできてないところもあるんだろうな・・・)

それにしても、一本調子になりやすい。
今日指摘したところは良くなったけど、楽譜の先にあるものを感じ取ってほしいな。
(ダイナミクスの指示だけではなく、もっと感情的な部分とかね)

積極的に表現して、とにかく楽しんで演奏してほしいな〜・・・
(やり過ぎたら指摘するだけだが、なかなかそこに行き着かない)

楽しむためには技術が必要だし、それを習得するためには練習や努力が必要だけど、とにかくポップスは楽しいのが一番だから!


夜、某プロの団体がポップスを演奏しているのを聴いた。

音は良いし、さすがに上手いんだけど・・・
これまた、その先がない感じ。

楽譜をなぞってるだけでは、どんなに上手くてもポップスはダメだなと再認識した。






by adacha | 2015-09-06 22:49 | 吹奏楽 | Comments(4)

Commented by 焼津の団長 at 2015-09-08 09:48 x
先生のおっしゃる通りですね。
うちのバンドもコンクールが終わり、来年の演奏会に向けて
まずはPOPS曲の練習が始まりましたが、「やりすぎる」ま
での表現はしてもらえず・・・。元々に「歌」がある曲は
「歌詞」がない分、表現・表情を付けていかなくてはと思うの
ですが、それ以前の技術面が伴わないといけませんね。
まだまだ精進です。
Commented by adacha at 2015-09-08 21:34
焼津の団長さん

コメントありがとうございます。

大袈裟にと云っても、思いきった表現というのはなかなか難しいんでしょうね・・・。
(怒られると思うのか、探り気味になりがちです)

仰る通りで、歌ものは歌詞がない分、繰り返す意味を考えて表現を工夫する必要がありますよね。
(歌詞があるからこそ、2〜3コーラスというのが成立する訳で・・・)

歌詞や、原曲の歌い回しを考え、研究し、それを表現するのはとても大切なことだと思います!
(ポップスだと、その辺りが疎かになりがちですよね・・・)
Commented by 焼津の団長 at 2015-09-10 08:48 x
おはようございます。
ご返信ありがとございます。
そうなんです!知っている曲だから、耳なじみのある曲だから、「こんな感じか?」っていい加減に、楽譜に不正確に演奏してしまうことが多いんです。それから演奏する前に一度スコアを見てもらいたいですね。

今夜もPOPSの練習です。
Commented by adacha at 2015-09-10 21:36
焼津の団長さん

そうなんですよね、歌ものだと雰囲気で旋律を吹いたりということもありがちですよね。

以前、本文中にも記したんですが、クラシックだと原曲を研究してフレージング、歌い回しを大切にするのに、ポップスだと楽しさを重視して、雰囲気や勢いに重点を置きがちですよね。

アレンジものを演奏するのであれば、クラシックもポップスも変わりないと思うんですが・・・
ポップスをリラックスして楽しむのはいいんですが、気が抜けてしまっては台無しだと思うんですが・・・
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