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「こころ旅」大分の旅

衛星放送が観られるようになって、時々観ていた「にっぽん縦断 こころ旅」。
空気感がなんとも心地良いし(火野正平の人柄、人徳なんだろうな)、番組の内容、テーマを的確に表している主題歌も良い。

さて、今週は自分の故郷・大分の旅だった。
(大分の旅は2回目とのこと)
そんなわけで、今週は欠かさず観たのだが・・・
今回の大分の旅は、個人的にかなりヤバかったな。

1日目の日田市は、今までにも何度か記したが、自分が幼稚園の年長(と云っても、幼稚園には1年しか通っていないが)から小学3年までの4年間を過ごしたところ。
自分は、三隈川にも近かったが、比較的駅の近くに住んでいたのだが・・・
あのまま日田にいたら、もしかした自分も“南中”に通ってたのかもしれない。
そしたら、自分も手紙にあった“伝統行事”を経験していたのかもしれないな。
丘の上から見えた三隈川、亀山公園が良かった。
(銭渕橋の上から、もう少し三隈川を撮ってほしかったけど・・・)

2日目の由布市、湯平や天神山の駅は、自分も何度か訪れたことがあるところ。
(火野正平が勢いで駆けていった橋も、何度か渡ったことがある)
種田山頭火の句碑に向かって「てやんでい!と悪態をつく火野正平が良かった。

3日目の大分市は、実家があるところ。
小野鶴橋の近くも行ったことはあるが、実家からは結構離れている。
(通っていた高校からの方が近いな)
大好きな大分の山々の姿が美しかった。
(翌日の出発前の方が、実家のある辺りが映っていた)

4日目の三重町は、1歳の頃から日田市に引っ越すまでの4年間を過ごしたところ。
自分が住んでいたところは、菅尾駅と三重町駅のちょうど真ん中辺りだったので、放送された道の駅では、住んでいた辺りまではまだ行ってないことになるのだが・・・
ただ、「江内戸の景」は十分に三重町の空気を感じさせてくれるものだった。
(自分が住んでいたのは、大野川とは反対側、線路がある方だったが・・・)

というわけで、4日間のうちの3日間は、自分が住んでいた地域の旅だった。
(2日目も数回訪れたことがある地域だったし・・・)
画面すべてから、その土地の空気を、風を、しっかりと感じることができた。

どこにでもある田舎の風景なんだろうけど・・・
自分にとっては、やっぱりどう見ても大分の風景。

自分が手紙を出したわけでもないのに・・・
今回の旅のシーンすべてが、自分にとっても“こころの風景”だった。

火野正平氏に、そして美しい風景を撮影してくれた関係者の方々に、感謝・・・!!






by adacha | 2015-11-14 20:30 | 日常 | Comments(0)

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