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キー設定

今日放送されていたNHKの「ごごナマ」に、ビリー・バンバンが出演していた。

ビリー・バンバンと云えば、最近はずっといいちこのCMに歌が使われている。
代表曲となると、やはり坂本冬美もカバーした「また君に恋してる」だろうか?
(「白いブランコ」は別として・・・)

少し前に、ちょうどカミさんとも話をしたのだが・・・
「また君に恋してる」は、ビリー・バンバンと坂本冬美ではキーが違う。

自分は、断然オリジナル、ビリー・バンバンのバージョン、そしてキーが好きだ。
坂本冬美よりも高いキーで、それを男性が爽やかに歌ってるのがいい。

坂本冬美バージョンは低めな分、演歌らしい情念を感じられて、きっとそこが受けてるんだと思う。
(そして、編曲がいかにも演歌に仕立てていて、そこが素晴らしい!)

個人的には、ビリー・バンバンの歌では「今は、このまま」が断然好きだけど・・・

それにしても、本当にキー、調の設定というのは大事だと思う。
ちょっと違うだけで、全然雰囲気が変わって、違う曲のようにもなるんだから・・・

他の歌だと・・・
槇原敬之の「遠く遠く」も、やっぱりオリジナルがいい!

NHKのBSの番組の主題歌として、May J.がカバーしたバージョンが流れているが、歌い方がどうこうではなくて、明らかにオリジナルの方がキーがいい。

このキー設定の問題、作曲・編曲をする身としてはとても重要なテーマであり、十分に考慮する必要があることだ。
歌も吹奏楽も、その設定で本当に響きが変わるんだから・・・






by adacha | 2019-01-15 23:24 | 音楽(ノンジャンル) | Comments(0)

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