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今観てるドラマ

昨日、朝ドラの「芋たこなんきん」について書いたので、今日はついでに今観ている民放のドラマについて。


前クールのドラマは、どれも決して良かったとは言えないと思う。
どうしても観たい!と思えるものが無いに等しかった。

しかし、今クールはどこの局も力が入っているように思う。
一般的な傾向として、寒い時季はドラマの視聴率が上がるらしいのだが、だからなのだろうか?

ぱっと見て、今クールは若手女優の主演作が目立つ。

一回観てしまったら、ついつい観てしまうんだろうなぁ、と思えるようなドラマが多いように思うが、いくらドラマが好きだからといって、全部観るわけにはいかないし・・・


で、結局今観ているのは・・・

「のだめカンタービレ」
「役者魂!」
「セーラー服と機関銃」

この3つ。


「のだめカンタービレ」は、以前テレビで原作の漫画を取り上げていたのをちらっと観たことはあるが、はっきり言って原作に関しての知識は皆無に等しい。

ドラマ自体は・・・正直結構面白い!

「あぁ、音大生なんてこんなもんだよなぁ」なんて思ってみたりする。
とにかく、作りがかなりマンガチックで、テンポが良くて楽しめる。
(のだめが殴られて飛んで行くとき、明らかに人形だったり・・・)

エンディングテーマがガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」なのだが、気がつくと、所謂主題歌や挿入歌といったものがこのドラマには存在しない。
これは思いきったなぁ、と思う。
正直、エンディングに歌が流れないのは、そういう音楽に慣れ親しんでいる自分ですら違和感を覚えた。

原作のファンからすると、キャスティングなどどう感じるのかは分からないが、原作を知らない自分としては単純に楽しめている。



「役者魂!」は、ベテランの藤田まことをこういうドラマに引っぱり出してきたことに興味をそそられ、観始めた。

主演の松たか子は、舞台でも鍛えられているだけあって、ちょっとした表情などうまいなぁ、と思う。

このドラマは、主演2人の競演がそのままタイトルになっているようなものだし、まさにそこが見所なんだと思うが、ドラマの作りにもちょっとした “おふざけ” があっていい。



「セーラー服と機関銃」は、自分らの世代にはなんとも懐かしいもの。
薬師丸ひろ子が主演した映画は、今から25年前(!)のもの。
当時、自分は中学生だった。

なぜ今「セーラー服と機関銃」なのかは分からないが、長澤まさみという現代の人気女優をキャスティング出来たことで、ある意味成功か?

個人的には、堤真一は好きな俳優だ。
彼も何でも出来る人だなぁ、と思う。
ジョニー・デップやオダギリジョーが、ある意味形と言うか、見た目をころころと変えてキャラを演じ分けるのに対し(彼らも好きなのだが)、堤真一は見た目は全く変わらないのだが、全く異質のキャラクターになれてしまう所がすごい。
とてもいい役者さんだと思う。

最近、昭和のドラマや映画のリメークはたくさんあるが(音楽もか)、このドラマ自体が良い出来なのかどうかは、正直まだなんとも・・・

今後の展開に期待だ。

by adacha | 2006-10-24 22:55 | 映画・ドラマ | Comments(2)

Commented by お蝶夫人 at 2006-10-25 17:47 x
のだめのキャスティング、のだめ=深津絵里、千秋真一=藤木直人ならもっとハマルかと・・・。
このことをレッスンの時生徒に話したら「年齢層高いっすね~。」と言われてしまいました!
それも私より年上に!?
あとお勧めのドラマは「ドクターコトー」も良いですよ!(^^)
Commented by adacha at 2006-10-25 18:17
お蝶夫人さん
おぉっ!なるほど。
原作を全く知らない自分には、よく分かりませんが・・・
千秋ってのは、とにかく王子様系だってことですね?
ちなみに、あの2人はイメージとしてはどうですか?

「ドクターコトー」は前作を観てないんですよ。
なので・・・必然的に今回も却下してしまいました・・・
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