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映画「ハンニバル・ライジング」

昨日、アレンジの作業をするのに時間が足りないと書いておきながら、今日は映画を観に行って来た。


静岡市の映画館では、水曜日は男性は割り引きになり、千円で観られるのだ!


観て来たのは、この間原作を読んだ「ハンニバル・ライジング」。

ちなみに、映画の内容が内容なので、一人で行って来た。
(カミさんは、こういうの苦手なのだ・・・)


個人的には、とても楽しめた。

ネットで観た人の感想等調べたのだが、賛否両論・・・
どちらかというと、評価の低い人の方が多いかな・・・

自分は、とにかくトマス・ハリスの小説が好きなので、その一つとしては十分楽しめたかな。

なんだか、ハンニバル・レクターというキャラクターが一人歩きしすぎているというか、とにかくマニアがいるんだね・・・


グロテスクな映像というのは苦手な方なので、その辺りは抑えめで良かった。
映像技術が向上したのをいいことに、リアルな映像にこだわりすぎて、なんでもかんでも見せるのは好きではないのだ・・・


原作を読んでいるとはいえ、最後の方は結構切ない気持ちになったなぁ・・・


日本の文化を取り上げていることも賛否の元なわけだが、自分はそれほど気にならなかったけどなぁ〜。

紫夫人をコン・リーが演じていることに対しても「どうして日本人の女優じゃないのか!?」といった意見があったが、フランス人をアメリカ人やイギリス人が演じていても、そういった意見は出ないだろうに・・・

外国の人にとっては、東洋人の女優というだけで十分なのではないだろうか・・・?


グロテスクな表現が抑えられているとは書いたが、それなりに痛々しい場面はあるし、そういうの苦手な人には薦められないな。



さてさて、映画を観て家に帰り着いたら、電話が鳴った。
3月のライブにも出演してもらった、友人でトロンボーン奏者の佐野聡だった。

「足立、今日ヒマ?明日、早い?」

「今日は取りあえずは何もないよ(ほんとはアレンジがあるが)。
 明日も早くないけど、なんで?」

「それが、今日急にオフになっちゃってヒマなんだよ。今から遊びに行っていい?」

「今から?東京から来るの?こっちは構わないけど・・・」

「それじゃ、今から行くから!」


全く、唐突な奴だ・・・

by adacha | 2007-04-25 18:56 | 映画・ドラマ | Comments(0)

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